リーダーの20の悪癖

以下は、リーダーとしてやってはいけない「20の悪い癖」です。まあ、言われてみれば当たり前のことなのですが、いかにもやりそうなことでしょう。

1.極度の負けず嫌い
2.何かひとこと価値をつけ加えようとする。 ====
3.善し悪しの判断をくだす。
4.人を傷つける破壊的なコメントをする。
5.「いや」「しかし」「でも」で文章をはじめる。
6.自分がいかに賢いかを話す。
7.腹を立てているときに話す。
8.否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う。
9.情報を教えない。
10.きちんと他人を認めない。

11.他人の手柄を横取りする。
12.言い訳をする。
13.過去にしがみつく。
14.えこひいきする。
15.すまなかったという気持ちを表さない。
16.人の話を聞かない。
17.感謝の気持ちを表さない。
18.八つ当たりをする。
19.責任回避する。
20.「私はこうなんだ」と言いすぎる。

出所:マーシャル・ゴールドスミス著『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』(日本経済の法則)

さて、これがわかったとして、どうしたら改善できるか。やらないように気をつけるというのもひとつの方法でしょう。

しかし、積極的に自分からやるようにしないといけない項目もあります。

たとえば、

10.きちんと他人を認めない
15.すまなかったという気持ちを表さない。
17.感謝の気持ちを表さない。

他の項目は気をつけていれば防げるかも知れませんが、この3つの項目は気をつけていればできるというものではありません。

より積極的に、自らそれを行うようにしないと絶対できるようにはならないと思います。

ということで、そのような訓練を含んだ実践コースをL研リーダースクールでは初等科で行っています。

その根本が「相手をほめる実践」です。相手をほめるためには、自分が「1.極度の負けず嫌い」ではできません。「10.相手を認める」態度が必要になります。

こういうのは、ある程度習慣づけることで、何の苦もなくできるようになります。

L研リーダースクールの初等科では、ほめる訓練をまず十分行い、それができるようになったら、さらに「相手を認める」「相手を説得する」「相手の欠点を指摘する」訓練を行うようにしています。

このコースをマスターし、さらに人間の行動基準を人間分析科で学ぶと、自然と上の20の悪癖は減っていることに気づくでしょう。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科Ⅰのメインテキストです。初等科Ⅰでは、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

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