新任リーダーがコミュニケーションで気をつけること

新任のリーダーが気をつけなければいけないことをまとめておきます。

第一に、部署の課題をうまく設定できるようになること。

それには問題の優先順位をつけること。これはマネジメントの基本ですから、いまさら言うまでもありませんが、あえて言います。

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第二は、ネットワーク作り

自分の部署だけでなく、全社的なネットワークをつくる必要があります。部下のことより、自分の上司との関係がもっと大事、ということもよくあります。上司から重要な情報やリソースを提供されることはよくありますから、これは大事にしないといけません。

第三が、部署のチーム力を底上げすること

これはさらに分解します。

ひとつは部下の指導育成

部下の能力が向上すれば、どんどん仕事を任せられるようになります。そのためのコミュニケーション方法が問題です。

当ブログはこの問題について主として取り上げています。また、L研リーダースクールの初等人間行動学科などの通信講座もこの面で特に役に立ちます。

もうひとつは、チームワークを育むこと

そのためには自分だけではなく、部下にも部署の業務遂行に、責任を持って取り組んでもらうようにすることが必要です。そのための、コミュニケーションと仕事の分担、仕組みの設定などを考える必要があります。

チームワークを育むためのコミュニケーションについてはL研リーダースクールの中等人間行動学科などが参考になります。

ほめ言葉の見つけ方

ドラッカーが何かの本に書いていたのですが、教育者にしろ、リーダーにしろ、指導する人に対しては長所に焦点を当てることをしないといけない。ところが、実際は短所にばかり目を向ける。

算数の得意な男の子に、教師は「もっと書き取りの力をつけないとだめだ」と言い、

作文の得意な子に「もっと算数を勉強しなさい」と言うのだそうです。

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アメリカの話です。アメリカ人はだいたいほめる教育をモットーとしていますが、それでもこの有様ですから、日本ではもっとひどい。

どうやってほめたらいいかわからない、というリーダーがいたときには、正直そういう言葉を聞いて私は驚愕しました。そんなに難しいのか、と。

とにかく、こういう人は頭が固いのです。そこで、頭を柔軟にするヒントを。

多くの人が、長所を認めようとするとき、つい短所に目がゆきがちになります。そのときは、短所をどう解釈するかが大事になります。一例を示しましょう。

反抗的 →自立心がある
自己中心 →自分のことを真面目に考えている
人見知りする →人とのつきあいが慎重で、軽挙妄動しない
物にこだわる →集中力がある

みなさんも、ご自分のまわりのかたを思い浮かべながら、練習してみてください。

L研リーダースクールでは、通信教育で、ほめる訓練や認める訓練ができる講座があります。