立場を理解するだけではコミュニケーションにはならない

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拙著『リーダーの人間行動学』では、「人間行動の背景には、その人独自の行動基準がある」ということを主張しています。

世間一般では、指導にしろ、付き合いにしろ、人間関係で大事なのは、「相手の立場に身を置いて」考えることだと言われています。

しかし、これは私に言わせればとても危ういことです。

なぜならば、多くの人は、せっかく相手の立ち場に身を置きながら、無意識に「自分の行動基準」で考えてしまうからです。

これではまったく意味がないことになります。

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スクール事業の開始

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L研リーダースクールでは、従来通信講座を中心に提供してまいりましたが、今後はスクール講座を充実させてまいります。もちろん、コミュニケーション講座を中心に展開していくつもりでおります。

講座は、「リーダーシップ講座」と「人間分析法講座」を毎月1回開講します。なお、来年の春からは、講座数を増やし充実させていく予定です。

リーダーシップ講座はリーダーのためのコミュニケーションスキルについて、講義を行います。

人間分析法講座では、感受性分析を中心に人間を見る力をつけます。

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上にいくほど無能になるという法則を破るには

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リーダーは、人に仕事をしてもらってなんぼの職業。つまり、自分一人では仕事にならないし、役に立たない。このあたりをしっかり頭に入れていない人が結構います。

そういう人は、チームの士気高揚や、部下のやる気を高めたり、活性化したり、育成する方法がわからない。

また、リーダーになる前の業績がよくてリーダーになった人で、リーダーの役割がわかっていない人は、部下より自分の能力が上だということを示そうとします(営業リーダーなら、営業成績で部下と競争する)。

結局、マネジャーとしてその立場にいる根拠を、「メンバーと同じことをやったら、自分のほうが上手くできる」ことだと考えているわけです。

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サプライズの交渉・接待

相手の特性を考えて交渉に臨むのは常識でしょう。

営業マンも顧客を接待するときは、相手のことを考えて接待することが必要でしょうね。

中曽根康弘元総理が総理在任中、韓国との関係を修復しようとしてとった「策」をご紹介しましょう。

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人間の切り分けと暗示

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随分前のことですが、ジョルジュ・シムノンというフランスの推理作家の「メグレ罠を張る」(ハヤカワ文庫)を読みました。

シムノンという作家は、人間を描くのがたいへん上手です。体癖の勉強にもなります。

この本のなかで、メグレ警部が精神病理学者のティソオに、犯人のプロフィールについて意見を求めている会話があります。

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