よい聞き手はよいコミュニケーションができる

少々古い記事ですが、「よい聞き手になるための課題探しのリスト」というものがありました。(週刊東洋経済2007.2.17、44ページ)

■私は人の話を聞くのが好きだ。人が話しているときは、うなずいたり、ほほ笑んだりして興味を示し、相手の話を促す。 ====
(ふーん。おもしろくもない話には、私は露骨に無関心を示すか、すぐ寝てしまいます)

■興味がなかったり、自分と共通点のない人の話でも注意深く聞く。
(私ならうわのそらで聞く。聞いているような顔をしてほかのことを考えるのが私の特技です。もちろん、何を聞いたかまったく思い出せません)

■うるさい場所にいる場合、静かな場所に行くことを提案するなどして、話を聞くときは、気が散るような状況や場所は避ける。
(聞きたくもない話のとき、私は気が散るような状況や場所を好む)

■話しかけられたら、自分のやっていることを止めて、相手に完全に注意を向ける
(忙しいのになんで話しかけるんだ。しばし待て、と怒鳴る)

■人が話しているときには、相手が全部話し終えるまで時間をとる。途中で口を挟んだり、何か言おうとしているかを先走って口にしたり、いきなり結論に飛びついたりするようなことはしない。
(くだらない話は早く切り上げようと、途中で口を挟んだりして、何とか相手の話の腰を折ろうとすることもあります)

結論を申し上げると、このリストのような人間になることは、私にとっては、まさに人生修行をさせられる以外の何物でもありません。よほどの聖人にでもならなきゃ、人の話しはまともに聞けないのだと思えてしまいますね。

そこまでして人の話を聞くなんて、真っ平だ。ああ、いやだ。不快、不快のオンパレードだ。くだらない話は適当に切り上げろ。いい話だけ聞け。

ただし、部下を指導するためには、部下の話を聞かないといけないときもありますよ。そこはお仕事であるというプロ意識と、部下を成長させたいという願いがないとできませんね。