コミュニケーションの戦略と戦術の違いを理解する

戦略と戦術は常に分離して理解されなければなりません。

コミュニケーションでも同じです。

これを簡単にいえば、嘘も方便ということにもなりますか。

以下は拙著『伝動戦略』よりとりました。

中国拳法では、乱暴者で手に負えない弟子を破門するとき、師匠はけして「お前は首だ」とは言わない。

下手に逆恨みされたら、待ち伏せされるか、毒を盛られるからだ。

こういうときのセリフは決まっている。

「きみはすでに十分上達した。もう私には教えるものがない。これからはどこそこの師匠についたらどうだ」

あるいは

「自分で道場を開いたらどうか」

こう言ってていよく追っ払う。

破門するにしても、ニコニコしながら行うのである。

コミュニケーションの戦略は結構過激なものである場合があります。

破門なんかそのよい例です。

しかし、それを実行するコミュニケーションの戦術では、あえてニコニコやる方法を考える。

これは戦闘であろうと経営戦略であろうと、あらゆる戦略と戦術の基本なのです。

臥薪嘗胆の故事から学ぶ戦略と戦術:L研リーダーシップ養成講座

こちらのエピソードも参考になります。