コミュニケーションスキルの普遍性

マネジメントのスキルには、業種や組織に特有な問題を解決するものと、どの業種や組織にもあてはまる普遍的なスキルがあります。リーダーとしては、両方をうまく使えるようにならないといけませんが、普遍的スキルについては、案外無視されがちです。コミュニケーションスキルは、後者の方です。

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最近リーダーの仕事をしている看護婦さんが悩みごとを相談するサイトを見ました。

そこには、当然看護業務、病院業務の特殊性が関係します。

ちょっと考えれば、企業と病院では労働の仕方も、組織のあり方も全然違うと思いつきます。

したがって、仕事のマネジメントといった面では、門外漢にとっては理解しずらいことが多々あるだろうし、たいへんだろうなと思える面も多々あります。

一方、人間関係についての問題は、多かれ少なかれ、どこの職場でも見られることです。

たとえば、リーダーとして自分より年上の人をリードしなければならないケースの悩み。

就職してまだ時間もあまりたっておらず、業務の全貌が理解できておらず、まだリーダーをやる自信がないのにリーダーにされて困っているという例もあります。

よくあるのが、上司と気が合わない。上司が自分のことばかり悪口を言う。お仲間がいて、その連中とだけ仲よくやり、新参の自分に辛く当たる。古い人たちにはペコペコして、新参の自分にはイヤミを言う。

まあ、どこの職場でも起きることでしょう。

特に部下のことをかげで非難するような人は、その部下の能力が自分より上だと恐れている場合がよくあります。能力に自信がないから、そうやってうっぷんを晴らそうとしているんです。

リーダーの仕事が何かを結局のところわかっていないのです。

こういった面での勉強は業種や組織の特殊性というものでなく、人間マネジメントの部類ですので、共通面が多い。つまり普遍的なスキルだということです。

コミュニケーションスキルも同様に普遍的なスキルといえます。どの業種や組織にも使える普遍的人間スキルといえます。