コミュニケーション能力向上:いろいろな上司の感受性分析

人間のタイプを見抜くのはたいへん難しいことといえます。
特に初対面のときはまったく情報がありませんから、特に難しいでしょう。

それに、多くの人は自分のわまりの人くらいしかよく知りません。
それらの人は、自分とわりとよく似た人です。
これでは情報不足になります。

そうはいっても、すべての人間のパターンを自分の人生経験だけで学ぼうとするのは不可能です。
そこで、役に立つのが『感受性の分析』です。

人間には大まかに言って5種類の行動基準があります。

  • 理論とか理屈が好きで、名誉に敏感なタイプ
  • 好き嫌いの感情で行動するタイプ
  • 利害とか損得勘定で行動するタイプ
  • 勝つか負けるかで行動するタイプ
  • 愛の感情で行動するタイプ

これが人間の基本的行動基準です。

その違いでどういう行動が起きるのか、以下は実例です。

 

営業所長

新しい営業所長が異動してきました。

いままでの所長は、訪問計画書をさっさと書いて、すぐに外回りをすればよかった。

その上司は、計画書や報告書は薄ければ薄いほどよいと言っておりました。
それに、事務所に営業マンがいると怒り出しました。

ところが、新任所長は、きっちりした計画書をつくらせ、
しかもそれぞれについて微に入り細に入り質問するのです。

その質問がまたねちっこい。
そんなことを聞いて所長はそれを何に使うのか。
みんな不思議に思うのですが、それがわからないと不安らしいのです。

おかげで営業マンは外回りをする時間がとれないとぼやきだしました。

それぞれの営業所長が、感受性分析のパターンのあるタイプです。

ですから、そういう人間なんだと、まず理解することが最初の出発点になります。

前の所長は利害損得のタイプ、新任の所長は理論とか理屈が好きで、名誉に敏感なタイプ 。

それぞれに詳しい行動特性がまとめられています。

感受性分析の項をお読みください。

■このブログのメインテーマ記事
リーダーが行動分析に必要となる感受性分析とは
リーダーのコミュニケーション能力を高める感受性の理解

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■感受性、人間分析に関する参考書籍
『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)は、体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます。
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