リーダーにとってのコミュニケーション力とは何か

新年あけましておめでとうございます。今年初めての記事です。今年の正月は一年の方針がなかなか決まらず、もやもやとした状態が続き、ブログに頭がまわりませんでした。

ようやく、少し手がつけられる状態になりました。

そんなとき、見つけたのがこの文章です。

以下は、読売新聞東京本社広告局マーケティング戦略部専任次長の小野秀夫氏のFacebookから引用しました。

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「社会人としての「コミュニケーション力」とは何かということですが、産経新聞社・人材育成事業室の植野伸治室長は、こんなふうに書いています。
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テストを受けた大学生の中に、結果を伝える評価シートを見て、こんな問い合わせをした学生がいた。

「自分は友達が多く、コミュニケーション力が高いと思っていましたが、テストの結果を見たら、コミュニケーション力の評価が低かった。ショックでした。どうしてでしょう」

私は大学の就職指導担当者とともに、こう説明した。

「友人がたくさんいるということは素晴らしいことです。だけど、社会人になると確実に増えるのは、自分より年上の人や初対面の人との会話です。その方が圧倒的に多いでしょう。

テストではそのような環境の中で、自分の考えをわかりやすく伝える意識や、相手の言いたいことをきちんと理解できる姿勢が備わっているかを測りました。

あなたの話を聞いていると、あなたが『コミュニケーション力』と思っているのはフェイスブックの世界や、携帯電話の絵文字の世界で、それは、組織がまず求めるコミュニケーション力とは違うのです。

その学生が、「ハッ」とした表情をしたことを今でも鮮明に覚えている。」

バーチャルな世界での付き合いは、社会人に求められるコミュニケーション力とは少し違うと言うことでしょうか。

でも、そのうちこの学生さんのようなものがコミュニケーションだと言われるようになるかもしれません。そういう人材も必要かもしれませんがね。

社会人にとってのコミュニケーションとは

一方、社会人ですと、コミュニケーション力があるということを、世渡り上手の人というような意味で使う人をみかけます。

リーダーの場合は、初対面の人もさることながら仕事上でのおつきあいのある人ということになりますね。どちらかというと、初対面でない社内の人の方が多くなるかもしれません。

それだからこそ世渡り上手をコミュニケーション上手というのかもしれませんが。

リーダーにとってのコミュニケーションとは、自分の考えを部下にうまく伝えながら、部下に気持ちよく動き働いてもらえる能力です。

このコミュニケーション力というのは、単に言葉をうまく操れるというものではないでしょう。むしろ、相手の心をうまく理解できるということです。

相手の気持ちが分からないで、自分の都合ばかりを話していてもコミュニケーションにはならないでしょう。

となれば、人間とはどういうものかを勉強しないといけないでしょう。私がよく言う人間分析力ともかかわってきます。

また、自分の考えがすっきりまとまっていないといけません。それは、発想力とか統合力ともかかわってきます。

単なる話し方の勉強ではないということですね。