相手が理解できるような話し方をする

昨日は、ほめる実践をつづけることが、リーダーシップをつける具体的な訓練になることを強調しました。

しかし、せっかく練習するなら、効果的に行いたいものです。そこで、大事になるのが「適切な語りかけの言葉を知る」ということです。

言い替えれば、「相手が理解できるような話し方をする」ということです。

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たとえば、自分がある仕事をやってもらいたいと思い、それを伝えようとします。

このとき、結論から先に言い、また、要点だけポンポンかいつまんで言うと、よくわかる人がいます。これは5種的傾向の強い人です。

初めから順序たてて順番に話をしていかないと、なかなか頭に入らない人もおります。上下型の人はそうでしょう。

そういうことには全然関係なく、ただリーダーのあなたが好きだから、言われたらなんでも喜んでやってくれる人もいます。これは左右型。

言っても全然頭に入らない人もいます。でも、「あいつはやってるぞ、お前にはできないのか」とけしかけると、「何を!」と勢いでやる人もいます。これは捻れ型。

このような感受性を学ぶと便利ですが、あえてそれを学ばなくても、日ごろから相手をよく観察していれば、どういうスタイルというかパターンがいいか、およその見当はつくはずです。

そのパターンを抽出するのが、観察の大事な役割でもあるのです。それで、私は人間行動分析とか、歴史上の人物を分析しながら、その重要性をみなさまに唱えつづけているわけです。

これは部下だけでなく、上司とコミュニケーションをはかるときにも知っていなければならない技術です。説得の技術と深くかかわってきます。

基本的な考え方は、こちらにあります。

 

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