組織間のコミュニケーション戦略

コミュニケーションにおいては、常に相手の特徴を理解しながら、こちらの意見を述べていく必要があります。

相手の期待しているものと合致しないとき、“空気を読めない”と言われたりします。

しかし、コミュニケーションにおいては、単に言葉のやりとりや口調などといった程度のことで、話がスムーズにいくことはないでしょう。

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少なくとも、相手がコミュニケーションをとる目的がわかっていないといけません。コミュニケーションの目的を相手もこちら同様理解してもらわなければなりません。

さらに、問題に関して、相手がどの程度知識をもっているかどうかが問題になります。知識があればよいのですが、そうでなければ知識を提供するところから始めなければなりません。

さらに、問題に対する相手の立場を考える必要があります。かりに個人的にはこちらの意見に好意をもっていても、立場上、反対や対立をせざるをえない場合があります。

より重要なのは相手の行動パターンです。意思決定の遅い/早い。意思決定の好み――これは感受性の問題です。

こういった点を諸々つかんで、話し合いに入る必要があります。

個人の場合ならばこの程度でよいでしょうが、組織間のコミュニケーションとなると、より多くの問題を考慮しなければいけないでしょう。

そのあたりの考え方を現在まとめています。組織を動かすための組織行動分析を提供することを考えています。今年いっぱいでまとめて、新しい講座を設けようと思っています。

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■リーダー感覚に関する参考書籍

本稿は佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)の一部を抜粋引用しながら、加筆したものです。

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