説得のためのコミュニケーション・ツール

前回は、説得のためのコミュニケーションにおいては、こちらの提案を受け入れることに対するメリットが相手の脳裏に浮かぶことが大事だと申しました。

そこで、コミュニケーション・ツールが役にたってきます。

ツールとしてはプレゼン資料などはその典型です。

これで、相手を説得するわけです。

では、コミュニケーション・ツールとしては、どういうものがふさわしいか。

たとえば新しい事業を行うようなときは、先例、事例、ケースなどが重要です。

住宅販売では、潜在顧客に既存ユーザーの家を紹介することがよく行われますが、これは事例とか先例ということになります。

また、よその会社で似たことをやっているのなら、それを視察にいったり、調査するようなことも有効です。

ものによっては、モデルとか試作品のようなものも効果があります。

引用文献、新聞や雑誌の記事、著名人の行動なども場合によっては役立ちます。

とにかく、見えるものがとても効果があります。

相手が顧客でも社内の人でも、コミュニケーションを行う際には、コミュニケーション・ツールとして“見えるもの”を用意しましょう。

 

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『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)は、体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます。一部立読みが可能です。こちらからどうぞ

感受性の解説

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コミュニケーションスキル:説得の技術

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