部下によい環境をつくるとは言っても

最近の若手社員は、「大部屋では仕事ができない」「集中力が失せる」と嘆く人が増えているそうです。

ある一人っ子のAさんは、子どもの頃から個別指導塾や家庭教師で勉強をしてきました。大学時代はサークルに所属せず、講義が終われば自宅でパソコンとゲーム。コンパにも参加することなく、一目散に帰宅していました。

実は、こういう傾向は1990年代からありましたね。

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たぶん、その傾向は今はさらに強まっているのでしょう。

face to face のコミュニケーションがうっとうしくなっているのかもしれません。ただ、上司は若手のそんな主張を“ただのわがまま”と言い放っていていいのかどうか?

上下型とか前後型6種にはこういうのは多い。9種にもいるかもしれません。

上下型は基本的に友達なんかなくても平気なんだそうです。仙人みたいな人ですから。

 

また、前後型6種は、親しい相手としかつきあいたくない。このタイプは呼吸器が弱いため人とマジわらたがらない。

社交するには強い呼吸器が必要なのです。

9種は人とのコミュニケーションが苦手というわけではない。むしろ、空気が読め、気がつきすぎるので、先回りしてしまい、人とつきあってやるのがまどろっこしくなる、という感じでしょうか。

だから、一匹狼が多い。職人などにはよく見られます。

リーダーにとって、部下にふさわしい仕事の環境を用意するのは、なかなかたいへんです。

 

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■人間の行動基準に関する参考書籍

佐藤直曉著『リーダーの人間行動学』は、人間の行動基準パターンとその理論を簡単に紹介しながら、応用として、歴史上の人物の行動分析を行っています。歴史上の人物には極めて強い個性をもっている人が多く、そのため特徴がはっきりでやすく、人間分析が比較的容易です。したがって、勉強材料としてとてもよいのです。

扱っている人物は、南極探検家スコット、乃木希典、空海と最澄、ショパンとジョルジュサンドです。 いずれも、極めてユニークな個性の持ち主ですので、特徴がわかりやすく、理解しやすくなっています。

各人物には、それぞれ質問を用意してありますので、読者はそれを考えれば、一層人間分析の意味が理解できるでしょう。

リーダーの人間分析講座,コミュニケーション力をつける-リーダーの人間行動学

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