部下の考えがわからない人のコミュニケーション対策

このての問題を初任リーダーからしょっちゅう聞きます。

「部下を4人抱える係長になって3カ月たちました。表面的に明確な問題は起きてはいないのですが、いまだに部下たちが何を考えているのかよくわかりません。面談で得意なことを聞いても言ってくれないし、どうも心を開いてもらえてないような気がします。悩みを抱えている素振りも見せるので、飲みに誘ったところ断られてしまい…。」

いきなり、「君の得意はなんだね?」と聞いても、そう簡単に答えてくれるかどうか。

そもそも、自分の得意を明確に答えられる人がどれくらいいるか?

定年後の再就職で苦労する人がこれだけ多いのですからね。中高年でも若い人でも、たいして変わりはないでしょう。

長所はリーダーが観察して、教えてあげるくらいでないとリーダーとは言えません。

それが、L研リーダースクールの「認める技術」です。

それはさておき、毎月1回の定例面接などでは、堅苦しくなってしまいます。

日ごろから、うちとけてもらえるような人間関係にしておく必要があります。

それには、どうしたらいいか。

まずは「人間を見る力」をつけて、どのような行動基準をもっている人かを察知すべきです。

そして、もっともお薦めするコミュニケーションの技術は「ほめる技術」です。

これが、なぜコミュニケーションによいのかは、こちらをご覧ください。

人を動かすコミュニケーションスキルを学ぶ

ほめる訓練の効果は相手に対する効果だけではありません。むしろ、リーダー自身の能力を高めることの方が意味が大きいでしょう。

– 人間に関心が持てるようになります。その結果、人間に対する観察力が養成されます。

– 相手の反応が理解できるようになります。つまり、相手の行動を分析でき、相手の行動特性がなんとなくつかめるようになります。

– 相手との共感が得られるようになります。

– ほめる訓練は、まわりの人に関心が持てるようになり、人間に対する理解が格段に進歩します。