叱ることの意味

しかり方を解説しているリーダーシップ関係の本を読むと、部下をいろいろなタイプに分類し、そのタイプ別に叱る方法を示したものがありました。

読んでみると、どうかなと思います。

たとえば、すぐ反発するタイプには、データを示しながら説明して叱る。

また、叱られるとすぐ内向してしまうタイプには、まず認めてから叱る、といった具合です。

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しかし、私はまずこれではダメだろうなと思いました。

すぐ反発するのは、捻れ型というタイプです。

このタイプはどんなことであれ反発する。そういう感情の持ち主なのです。

ですから、データを示しても、それは理性に働きかけるだけであって、相手の感情に訴えていませんから効果がでないのです。

対策は『リーダーの人間行動学』をお読みください。

すぐ内向してしまう人に認める、これはこれでよいでしょう。

しかし、しかればやはり結果は大して違わないでしょう。

このタイプは、悪いとわかってもらいさいすれば、あとは別に叱らなくてもいいのです。

代わりにほめます。

やり方は、『リーダー感覚』をお読みください。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍

本稿は、佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)の一部です。

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科Ⅰのメインテキストです。初等科Ⅰでは、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

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