コミュニケーションスキルとしてのリーダーの暗示学3

L研リーダースクールでは、リーダーのための暗示技術について中等科で主に解説しています。

引き続き、リーダーの暗示学の説明を行います。

昨日は、リーダーの暗示学で一番大事なのは、相手がどういう空想を抱きやすい傾向があるかを見極めることでしたね。

今日も一例を示しましょう。

たとえば、左右型3種というタイプは、食に対して非常に敏感なタイプです。

ですから、食についての空想は非常に浮かびやすいし、またその空想によって元気が出やすいのです。

となれば、元気のないとき「うまい○○の店をみつけたから、食べにいこう」などと誘っただけで、元気になる可能性があります。

ほかのタイプの人にとっては嘘のような話ですが、本当です。

また、珍しい食材を見せると、料理をしたくなります。

風邪で寝込んでいるときくらいだったら、これだけで簡単に元気がでてきます。

人は健康になってから元気がわくのか、元気が出ると健康になるのか。

どうも後者のようです。

このように、感受性傾向と浮かびやすい空想とは密接な関係がありますので、感受性を勉強するのは、たいへん実践において役にたちます。

さて、「どんな空想が浮びやすいタイプか」ということがある程度わかったならば、次はそれを使って暗示を使っていくことになります。

そのさいにシチュエーションというものを考える必要があります。これが二番目の問題です。

(つづく)

 

■『リーダーの暗示学』の暗示技術は、相手の潜在意識に語りかけるための技術です。自己暗示ではありません。相手の深い心に働きかけるのが、リーダーのための暗示技術です。こちらに解説があります。
リーダーの暗示学の詳しい解説はこちら

 

——————————-

■感受性については、『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)をご参照ください。この本は、体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます。一部立読みが可能です。

こちらからどうぞ