感受性分析とは

はじめての方にそもそも感受性とは何ぞや、というご説明をしておきましょう。

これは野口晴哉という人物――療術界の天才と言われ、今日の「整体」という言葉を創りあげた人です――が、人間観察からまとめたものです。『体癖論』と呼ばれています。 
 
体癖論では、人間のタイプを十種類に分類しています。人間の腰椎は5つありますが、どの骨に重心がかかりやすい体型をしているかで、人間の性格、行動特性、価値観、体形、罹りやすい病気などが決まってくるとまとめられております。

なお、人間には腰椎は5つありますが、それに対して裏表の二種類があるということで、体癖論では人間を十種類のタイプに分類しております。

ただ、この十種類のタイプは、色でいえば原色のようなもので、実際には何種類か混じった人がほとんどです。そこで、どの色が特に濃いかを見ていくわけです。

細かいことをここで述べるわけにはいきませんが、極めて大雑把に言うと、腰椎1番のタイプは上下型と呼ばれ、頭脳に影響が出るタイプです。したがって、このタイプの行動は、理性と強く関係します。またこのタイプはたいへんに毀誉褒貶(世間的な名誉)に敏感だと言われています。

腰椎2番のタイプは左右型と呼ばれ、消化器に影響が出るタイプです。消化器は感情と密接な関係があります。つまり好き嫌いが非常に激しいということです。左右型と言われるくらいですから、左右運動がよく出ます。また、重心が左右どちらかに大きく偏っています。靴の底が左右どちらかが極端に減っています。

腰椎3番のタイプは捻れ型と呼ばれます。ここは泌尿器と関係が深く、性格的には闘争心と深く関係しています。腰椎3番は体を捻る運動をつかさどるため、闘争時に人間は体を捻って戦います。ですから、このタイプは負けず嫌いで、何事も勝ち負けで考える傾向が強いのです。

腰椎4番のタイプは開閉型と呼ばれ、ここは生殖器と関連が深いところです。骨盤の開閉運動が得意なタイプで、愛憎に非常に敏感です。

腰椎5番のタイプは前後型と呼ばれ、呼吸器に影響が出るタイプです。前後型ですから、運動特性は体を前傾したり後傾しやすい人がこのタイプです。このタイプは非常に合理的で、損得勘定がしっかりしています。また打算的な傾向が強いといえます。

ごくおおまかなところを下のチャートにまとめした。実際は非常に精緻につくりあげられた理論です。感受性については、こちらのブログで、比較的多くとりあげています。

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