コミュニケーションの前提として相性というものを考えざるをえません。
特に、リーダーとサブリーダーの関係はそうですね。
感受性で考えるとわかりやすいかもしれません。
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9種のような直感的にしか考えられない人は、サブに計算のできる5種のようなタイプがよいとされます。
また、猪突猛進をしてしまう7種のリーダーの場合、どこに進めばよいかという方向性を支持してくれるサブというか指南役が必要です。
だいたい上下型が向いていますね。
三国志の親分である劉備玄徳は、人望のある人物として描かれています。
ただ、戦争は強くなくて、連戦連敗。結局、戦略がないから勝てません。
その参謀となって「天下三分の計」という戦略をたてたのが諸葛孔明。
この人物は上下型2種でしょう。
戦争に行くにも軍服を着ないで扇子を仰いでいるような人物に描かれています。
日本では智で相手を倒す孔明のような2種の人気がとても高いようです。
しかし、中国ではあまり人気がないそうです。
中国で人気があるのは、関羽。
捻れ型の親分で義理、人情にあつい。
こういうのも国民性なんでしょう。