年上の人とのコミュニケーション法

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よく「爺殺し」などと呼ばれる経営者や営業マンがおります。

年長者と仲良くなるのは、ふつうの人にとっては難しいと思います。

やはり同年代の人の方が話はしやすい。

それは「共通項」が多いので、話もあいやすいからでしょう。

ところが、そういう壁をまったく苦にしない人たちがいるわけです。

いったい、どういったコツがあるのでしょうか?

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こういう人は、自然に年長者に好かれる態度をとれているのでしょう。

コミュニケーションでは、共通の経験をもつことが大事だと言われています。

共感が得られることを関係性などと呼ぶこともありますが、この関係性をつくりにくい世代の壁をどうやってクリアしているのでしょうか。

私は実のところそういう人と会ったことがないので、あくまで推測ですが、いくつか考えつくことをあげてみます。

一つは、相手の心の空白を埋めること。

これは一人暮らし老人に対する詐欺師に見られる行動ですが、とにかく親切にする。

仏壇に線香をあげさせてもらう、ご飯をつくってあげる、などなど。

そうやって信頼を得てからおもむろに、実は「カネが足りない。親が入院した」などと言う。

次は、成功した人に対する対応。

自分の若い頃もそうだったなと思い出させる行動をとる。

たとえば、苦労して成功した人に対して、ちょうど自分の若い頃のようだと思わせる。

楽天の三木谷さんなんか、こういう感じだったのかもしれません。

ただし、このときは条件がある。

きちんとスーツを着ていること。

いまはやりのヘアスタイルだとか、先のとがった靴なんかでは相手に毛嫌いされます。

ですから、身なりはとにかくオーソドックスでないといけません。やはり同類と思われませんとね。

そして、一生懸命仕事に打ち込んでいる姿勢を見せなければいけないのは当然です。

さらに積極的に教えを請うこと。

人は教えることが大好きなんです。そこをつく。

ただし、教えを請うにも方法があります。それをはずすとかえってバカにされます。

どういうふうにもっていくべきなのか。

拙著『リーダー感覚』に書いてありますから、興味のある人は読んでください。ははは。

■リーダーシップ向上に関する参考書籍 

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

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