上にいくほど無能になるという法則を破るには

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リーダーは、人に仕事をしてもらってなんぼの職業。つまり、自分一人では仕事にならないし、役に立たない。このあたりをしっかり頭に入れていない人が結構います。

そういう人は、チームの士気高揚や、部下のやる気を高めたり、活性化したり、育成する方法がわからない。

また、リーダーになる前の業績がよくてリーダーになった人で、リーダーの役割がわかっていない人は、部下より自分の能力が上だということを示そうとします(営業リーダーなら、営業成績で部下と競争する)。

結局、マネジャーとしてその立場にいる根拠を、「メンバーと同じことをやったら、自分のほうが上手くできる」ことだと考えているわけです。

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「話をすることがない」沈黙の苦痛がなくなる対策とは

更新が遅れ気味で申し訳ありません。

話をすることがない、という人がいると思います。沈黙というのは人によってはずいぶん苦痛なもの。

ビジネスでの打ち合わせや商談時に、本題に入る前のちょっとした雑談は付きもの。

他愛のない内容でも、その場で上手に相手とコミュニケーションが図れれば、その後のやり取りもスムーズに進むはず。

いちばん使いやすいのが「天気」。

これで最後まで会話をつづけるのは難しいのですが、導入のきっかけにはたいへん便利です。

少しうちとけたら、いよいよ会話のスタート。

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会話の相手がいちばん喜ぶのは「自分がしたことのない体験談」だそうです。

話題のテーマとして興味をひくのは、「健康」「お金儲け」「異性」とこんなところでしょう。

私の場合は、整体を長い間勉強していますから、そこに話題をもっていきます。

自分のことでもいいんですよ。

「昨日は遅くまで仕事をしていて、もう目がくたくたなんです」

こう言っておいて、整体の話にもっていく。

「それで、寝る前に目の温湿布をしたんです。これがたいへんよく聞く。実は整体の先生に聞いた方法なんですがね」

ほとんどの人が健康に興味をもっているので、ここから先はいかようにも話題を発展させられます。

なんでもいいのですが、なにか趣味とか特技をもっているのはいいことです。うまくそこに話をもっていけばいいのですから。

以下はファッションデザイナーの芦田淳さんのエピソード。

マンスフィールド元駐日米国大使が日本に赴任してきたときのレセプションパーティーでのこと。

社交辞令を済ませてさっさと帰ろうと思っていた芦田さんでしたが、たまたま大使が目の前にいたので、勇気を振り絞って声をかけたそうです。

「大使、すてきなスーツをお召しですね」

すると大使も

「君もいいワイシャツを着ているじゃないか」といたずらっぽく答えました。

その瞬間、その場の空気がパッと和んだそうです。

私も、その真似をして「姿勢がすばらしい。整体的に見てとてもいい」とこうほめれば、相手の人も乗ってきますよ。

うまく話題を自分の得意な土俵に乗せることを考えてみたらどうでしょう。

その前に、その土俵作りをしないといけませんけどね。時間はかかりますが、自分が
好きなことを続けていけば、自然にできますよ。

 

リーダーのコミュニケーションスキル勉強法について

コミュニケーション力をつけようとしたとき、いろいろな勉強法がありますね。

コミュニケーションスキルに限らず、勉強法というのはいろいろあるわけです。

やはり自分にあった方法を選ぶことがとても大事です。

たとえば、全体像がわからないと先に進めない人がいます。

こういう人は当然ながら全体像をまず学び、そこから個別の課題に目を移すような勉強法がよいでしょう。

コミュニケーション・セオリーの全体像をまず知る。あるいは、リーダーシップの全体像を学ぶ。

そういう人はそこそこいるかもしれません。

そのためか、多くの初任リーダー研修では、その全体像を与えようとします。

しかし、それにはデメリットがあります。

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概論ばかりがでてきて、現実に使えるスキルを深く勉強できない。

まあ、ここから先学びなさい、ということでいいのかもしれませんが。

しかし、少々お金がもったいないと私などは思う。それは私が貧乏性だからでしょうか。

L研リーダースクールの初等人間行動学科1は、どちらかというと実践主義です。

プールで泳がせてから、泳ぎの理論を学ぼうという感じです。

行動主義、実践主義ともいえるかもしれません。

まず、人をほめてみる。それで反応を見て考える。それでまたほめてみる。

このPDAの繰り返し。いやDPAというべきです。まず、Doです。

やってみなければ、しょせんわからない。いくら頭で考えていても、やってみると全然違う。

ちなみになぜ「ほめる訓練」に絞っているかというと、こんな理由です。

  1. 成果が得られやすく、初学者にとって意欲を維持しやすい
  2. リーダーシップにおいて最も重要なスキルであり、リーダーシップの感覚がつかめる

こういう訓練を続けていくと、人間の心が動くのを目の当たりにするので、インパクトが非常に大きいものです。

リーダーシップの感覚がつかめるので、リーダーとしての心構えが自然に身につきます。

特に、常に人間を観察していく態度が養われます。

煎じ詰めれば、これが有能なリーダーの素、リーダーシップの基本感覚ということでしょう。

問題は、こういう訓練を継続していただきたいのですが、集合研修ではフォローアップができない。

そこで、L研リーダースクールでは、そのフォローアップを業務にしています。

ですから、集合研修は必要なし。

通信講座ですから全国どこでもできるという特徴があります。

要は、個人の勉強意欲に成果のすべてがかかっています。

団体研修の場合、事務強の方には、そういう意欲維持をフォローしていただきたいと思います。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍 

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科Ⅰのメインテキストです。初等科Ⅰでは、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

立読みはこちらからどうぞ

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コミュニケーションスキルのなかで、最もベーシックで、応用範囲が広いスキルが、ほめる技術です。

ほめる技術を徹底的に行っていくのが、初等科Ⅰの講座です。L研リーダースクール初等科1

 

新任リーダーシップ研修の盲点

多くの方がリーダーシップや関連するコミュニケーションスキルを独習や職場研修で学ばれていると思います。

ところが、それらの理論をいざ実践しようとすると、なかなか理論どおりにできないことが少なくありません。どうして、こういう問題が生じるのでしょうか?

1)実践のための方法論を身に付けていないから

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研修などではリーダーシップ理論と簡単なケースは教わると思いますが、実践ではそれだけでは到底不十分です。

リーダーシップが身につくためには、現場での具体的行動方法(ほめること、叱ることなどの具体的コミュニケーション技術)を学び、そのあと相当長い時間実際に訓練しないといけません。そのためには勉強意欲を維持させるフォローアップが必要となります。

2)リーダーシップは個人だけでは存在しえず、組織全体の影響を受ける
リーダーシップを発揮しようと思っても、たとえば上司の理解が不足していたり、組織としてリーダーシップを発揮しにくい環境だったりすると、やりにくいものです。

このような組織的な障壁があると、なかなか研修で学んだようにはリーダーシップを発揮することができません。

これらの問題への対策としては、個人としてリーダーシップを発揮できる行動訓練、コミュニケーションスキル訓練をとりあえず先行して行うことがよいと考えます。

つまり、組織や上司に関心をもってもらわなくても、個人でできるリーダーシップ訓練を行うことが現実的だと思うわけです。それには、ほめる訓練が最適だと私は考えています。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍 

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科Ⅰのメインテキストです。初等科Ⅰでは、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

立読みはこちらからどうぞ

 

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コミュニケーションスキルのなかで、最もベーシックで、応用範囲が広いスキルが、ほめる技術です。

ほめる技術を徹底的に行っていくのが、初等科Ⅰの講座です。L研リーダースクール初等科1

実践訓練主体のリーダーシップ開発講座

L研リーダースクールのリーダー研修講座初等科1では、ほめる訓練を職場で実践していただく方式をとっています。ほめる訓練は、人の心を動かす感覚を学べるため、リーダーシップ開発のはじめに行うべき訓練だと私は思っています。

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講座では、テキストとして、私が書いた『リーダー感覚』があります。これで全般的な理解をお願いしています。

そして、毎週1回、20分ほどの動画をお送りしています。あまり長いと仕事に差し障りがあるので、その週に行っていただきたいことの説明と実例をコンパクトに示します。

そして、それをもとに職場で実践していただきます。たとえば「直接的にほめてみよう」といったことです。

3週目には、実践したことについて、レポートをまとめていただきます。これも紙1枚程度の短さでまとめていただきます。要は職場での実践が主眼なので、長いものは必要ないというのが私の考えです。

ただ、やりっ放しでは身につかないので、背景分析、会話の分析などいくつかの項目について備忘録的にまとめていただくようにしています。

これを3クール繰り返します。各クールには、それぞれ別の実践課題を提示します。全部で9週間です。

最後の週に、レポートを提出していただき、私がコメントをお返しするようにしています。

わずか9週間程度ですが、受講生の方は、ほめる訓練をするために、ほめることに対する感覚が非常に高まります。9週間の間ずっとほめることをみつけようとする意識が維持されます。

これで、ほめる感覚ができますので、あとは独りでにその感覚が成長していくと思います。

受講生の方の感想の一端です。私の意図を非常にご理解していただいていると思いました。

今回研修を受講させて頂いて、実践する事で、褒める事の大切さと難しさを、より実感出来ました。視覚的に訴える動画に実践と著書とを平行した研修は今までに無く斬新で、とても勉強になりました。動画は何より端的にまとまっている事が、業務の合間での負担を軽くし、良かったと思います。研修を通じて、特に重要なのは、相手に興味を持ち、日々の観察を怠らない事だと強く思いました。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科1のメインテキストです。初等科1では、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

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宮城まり子さんからほめる技術を学ぶ

皇后さまは11日午前、肢体の不自由な子の療護施設「ねむの木学園」(静岡県掛川市)の創立45年を記念して、東京都港区の美術館「伊藤忠青山アートスクエア」で開催している「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」を鑑賞。園長で女優の宮城まり子さんが入所者が描いた色鮮やかな絵を一枚一枚説明すると、皇后さまは「とてもきれいな絵」「すてきね」と話しながら見入られた。〔共同〕

宮城まり子さんが日経新聞の「私の履歴書」に書いていることを思いだしました。

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森ビル社長の森稔氏との会話です。宮城さんの子供たち(ねむの木学園)の描いた絵を見て、森さんはたいへん感心し、宮城さんにたずねました。

「子供たちにどのように教えているのですか」

宮城さんは、教師は付き添うだけで、環境や雰囲気を整え、本物の絵を見せるようにはしているが、教えるのはよくないように思っていると答えました。

すると、森さんは非常に興味を抱いたようで、さらに聞いたそうです。

「絵を描いてもってくるだろ。そのとき何て言うの。『上手いね』とか『ここがいい』とか言うの」

「言いません。『これうまく描けた』って言ったら、子供はその場所で終わるような気がしますから」

「何て言うの?」

「私は『あーうれしいわ』って言います」

宮城さんによれば、そう言われた子供は、人を喜ばせたことを幸せに思ってくれるそうです。それを聞いた森さんも感心したようです。

ほめるのではなく、自分の感謝とかうれしい気持ちを表現することも、ほめることと同等といえます。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科Ⅰのメインテキストです。初等科Ⅰでは、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

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新任リーダーが学ぶこと

「自分ひとりで作業するのはいいのですが、チームをまとめる力なんかありません……」

このように、引っ込み思案なメンバーも会社の中にはいるでしょう。

では、そのような人がリーダーシップを発揮するにはどうしたらいいでしょうか。

リーダーの役割が何かを考えればいいでしょう。

L研リーダースクールでは、リーダーシップを、以下のように定義しています。

自分の考えを部下にうまく伝えながら、部下に気持ちよく動き働いてもらえる能力

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これを分解すれば、リーダーシップには二つの要素があることになります。

ひとつは自分の考え

これについては、チームの目標は何かを定め、それを達成するためにはどのような対外活動(上司や隣の部署などとのつきあい)が必要かを考える必要があります。

もうひとつは、チームメンバーとの信頼関係

自分の考えをうまく伝えて、気持ちよく働いてもらうためには、信頼関係が不可欠。

これができるようになるには部下の心を動かす訓練をすればいいのです。

もし、この部分を強化したいと思うなら、L研リーダースクールの初等科1と初等科2がお薦めです。

初等科1はほめる訓練が中心です。ほめる訓練によって、相手との共感能力がぐっとアップします。

初等科2では、ほめる訓練の応用を行います。説得の訓練、叱る訓練、認める訓練です。

それほど難しいことではありません。あるパターンを覚えればできます。むしろ、コッコツ実践を続けて、経験値を高めることの方が大事です。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科Ⅰのメインテキストです。初等科Ⅰでは、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

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