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ビジョンと組織内コミュニケーション戦略

ビジョンを掲げるときの問題とはなんでしょうか?

ここでいうビジョンとは、企業理念のことではありません。

会社をどういう方向にもっていくかというような内容のことです。

小泉さんが言う「原発ゼロでも日本は発展できる」は立派なビジョンです。

魅力的なビジョンには多くの人が引きつけられます。

そこから先はビジョンまでの道筋を示すこと。これは組織コミュニケーションの戦略です。

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拙著『暗示型戦略』はそれについて触れています。

メンバーが知らず知らずに自信をもって進むようにする暗示効果をもつチーム運営戦略を説明しましょう。

チーム運営では、以下の点が特に重要です。

1)ゴールの設定

2)ゴール達成までのプロセス提示

3)初期段階での大成功

最初に、ゴールまでのプロセスをはっきり示します。

このプロセスの構築次第で、やる気がでたり、自信を失ったりします。

最初に難しいところから入ったらまず挫折します。比較的容易なところから入り、自信をもたせながら次に進むというようなプロセスをつくります。

そして、第一ステップに入りますが、その前に考えるべきは先例を見に行くとか事例を調べること。

そういうものがないときには、試作品、プロトタイプ、モデルなどを用意します。

つまり、そういうものを見て、本物ができたときのイメージをメンバーに与えるわけです。

それがあると、メンバーには行動に集中力が出てきます。

百聞は一見にしかず、ということです。

これは暗示効果とも言えますね。イメージできることはとても強いのです。逆に、イメージできずにぼやっとしているものに、なかなか人はついてこないもの。 

暗示型戦略とは暗示型戦略の詳細解説はこちら