メッセージ発信におけるリーダーコミュニケーション力

コミュニケーションには、情報を受ける場面と、情報を発する場面がありますね。

これまでは、主に情報を発する場合、どのように相手の特性を判断し、その特性に応じてどのような言葉を選ぶべき説明してきました。つまり、相手の感受性分析です。

今回は、リーダーのメッセージ力、つまりリーダーの言葉の構成について考えてみます。

リーダーのメッセージ力が強いという意味は、その言葉が非常に信頼をもってメンバーに受け入れられるということでしょう。

その究極がカリスマリーダーということになる。

さて、このメッセージ力を分解すれば三つの要素になります。

ひとつは、ゴールの設定。美しいゴールは人の心を打ちます。壮大なゴールは人の心を躍動させます。

ふたつめは、ゴールまでのプロセスを示すこと

リーダーの信頼性という意味では、この部分の方がむしろ重要です。

いついつまでに、どんなことをする。その結果を受けて、次はどんなことをやる。そうやっていけば、ゴールに達する――こういったことを合理的に説明できるリーダーは、メンバーからの信頼が高まります。

あとは、その言葉が正しいかどうかの実績次第です。

プロジェクトを起ちあげたとき、最初からリーダーの言うことがはずれたら、信頼性は一気にしぼんでしまいます。

ですから、リーダーは最初のステップで絶対成功を勝ち取らないといけません。

信頼性というのは、実績がとても大事なのです。実績がない場合は、とにかくそれをまず作ることから始めなければいけません。

詳しくは拙著『暗示型戦略』にあります。