コミュニケーションを行ううえでのリーダーの態度

コミュニケーション能力と申しますが、その背景には人間に対する理解力が必要だと思います。

また、日ごろの人間に接する態度というのも大事でしょう。つまり相手を理解するためには、

「相手の立場に身を置いて」

なおかつ

「相手の行動基準で考える」

ことが大事です。

コミュニケーション能力の背景

なぜそうなのか簡単に説明しますと、人は「相手の立場に身を置けば、それだけで相手を理解できるもの」と錯覚してしまうからです。

極端な例をだします。

あなたが総務部長で、会社が不祥事か何かで総会屋に巻き込まれたとします。

総務部長としてどうします?

そう、ここで相手の立場に身を置いて考えますね。

しかし、そこから先は人様々でしょう。

組織を守ろうと、なんとか隠蔽しようとする人もいる。

自分の今後の出世を確保するためにも、会社の方針を守ろうとする人もいるでしょう。

いつかは不祥事は明るみに出るだろうから、なるべく遠離ろうとして総務部長を辞す人もいることでしょう。

正義感から、警察に密告する人もいるかもしれません。

このような行動は、各個人の行動基準によるのです。

ですから、行動基準をしっかりみきわめないといけません。それを学ぶのが感受性分析ということです。

拙著『リーダーの人間行動学』には、そのあたりが理解できるように、徹底的に解説しているつもりです。また、具体的な対策にも触れていますので、ぜひお読みください。