コミュニケーション能力をつけるためには、相手の特性を見極める

L研リーダースクールのリーダー教育では、部下の個性に合わせて指導できるリーダーコミュニケーション能力を高めたいと考えています。

例えば、捻れ型8種というタイプに、こういう言い方をしてもだめ。

「まだ努力が足りないぞ」

「早起きは健康にいいぞ」

では、どう言えば変わるか。

「Aに比べたら全然努力してない」

「Bは5時に起きてるぞ」

要するに競争相手がいないと全く発憤しない。

ただ、競争心は下手をすると相手を憎むようになる。

では、どういう対策があるのか。

いちばん賢いやり方は、ケンカできない相手を競争相手に選ぶようにもっていくこと。

たとえば

「二宮尊徳は4時に起きて、もう働きに出たぞ」

すると、「ようし、俺も二宮尊徳に負けないでやるぞ」とがんばりだします。

つまり、歴史上の偉人をもってくること。

経営者なら松下幸之助さんとかですね。

すでに亡くなっているからけんかしようがない。ひたすら努力していくようになります。

世間では、一般的にいうと人と競争するのはよくないと思われています。

しかし、実際こういうタイプの人にとっては、競争心はとても大事です。

非常に頑張り屋なのです。

そして、目立つ。存在感があります。

ですから、組織のなかにこういう人が一人はいないと、組織は腑抜けになってしまう。

そういう人を使いこなすには、そもそもこの人が8種だとわからないといけません。

L研リーダースクールのコミュニケーション科ではこれを学ぶことが重要な柱の一つになっています。

 

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■感受性については、『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)をご参照ください。この本は、体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます。一部立読みが可能です。
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