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眼に浮かぶように話すには

目に浮かぶように話すことは、どんな場合でもたいへんな説得力をもちます。

テレビ通販でおなじみのジャパネットたかたの高田社長は、

「その商品を使ってどんなことができるかをテレビで語る」ことが効果があると言っています。

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たとえばテレビを売りこむときには、テレビを見ながら家族で団らんしている姿を語るようにするそうです。

団らんの楽しさや家族の絆をイメージできると、お客さんは喜んで買ってくれるようになるわけですね。

説得や交渉でも同じことで、こちらの提案を実行するとどういう効果があるのか、目に浮かぶように話すことはたいへん大きな効果をもたらします。

ところで、目に浮かぶように話すにはひとつ忘れてはならないことがあります。

それは、相手の経験に基づくストーリーでないといけない、ということです。

こちらの話が相手の脳裏に浮かぶためには、相手が経験したことでないといけないのです。

イメージというのは想像ですから、経験のないことはイメージできません。

たとえば、相手が大工さんなら大工さんのわかる話に置き換える。大工さんにSEの話をしてもたいていの大工さんにはイメージはわきませんね。

サッカーの日本代表監督だったオシムさんは比喩の非常にうまい人でした。

「ライオンに追われたウサギが逃げ出す時に、肉離れをしますか? 要は準備が足らないのです」

こういう比喩をどんどん使えるようになりたいものです。比喩とは、暗示の一種です。拙著『リーダーの暗示学』でも比喩の効果を説明しています。

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■リーダーシップ向上に関する参考書籍 

佐藤直曉著『リーダー感覚――人を指導する喜び』(鳥影社)

本書はL研リーダースクールの通信講座初等科1、初等科2のメインテキストです。初等科1では、人の心を動かす訓練としてほめる訓練を実践していただきます。この講座は、受講生に技術的アドバイスを行うとともに、受講生の成長を見守っていく実践型プログラムです。

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