説得のためのコミュニケーション方法

相手を説得するためには、包括的なプロセスを学ぶ必要があります。

基本のフローはこれです。

persuasion

フローを見ると特にどうということはないように思いますでしょうか。

第一段階では、相手の話を反論せずに聞くこと。

この段階で反論すれば、それで交渉は決裂になってしまいます。

第二段階では、相手のしたこと、考えたことを正当化してあげること。

ここがとても大事です。

つまり、相手を認めるということ。

この段階で、相手の言い分を認めれば、相手も多少自分の意見が通らなくても、ある程度は妥協してくれるものです。

今の消費税増税にしろTPPにしろ、この部分が現政権は全くなしです。

ただ突き進むだけ。

反対派は「国会議員の経費や数を削減しろ、無駄な特殊法人は廃棄しろ、役人の給料は減らせ」などと言っています。

ところが、政府はそれに全然こたえていない。

つまり、相手の考えていることをちっとも正当化してあげていない。

こういうことから始めないと、物事はなかなか進まないものです。

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説得の技術[1:31]